家賃保証会社に就職したい！求人（リクルート）情報や志望動機はどうする？

Googleで調べてみると、「家賃保証会社に就職したい」という方の検索もあるようです。
そこで今回は、家賃保証会社への就職について、当サイトの調べた結果をご紹介していきます。

 

どんな家賃保証会社に就職するか？

「家賃保証会社」と言っても、いろいろな会社があります。
大きく分けると、次の二つと言えるでしょう。

• Ａ：家賃保証事業のみを専門に行っている会社
• Ｂ：信販系会社（クレジットカード発行）など、他の業務を取り扱いつつ、家賃保証事業も行っている会社

この違いによって、家賃保証業務に関われるかどうかも変わってきます。

 

Ａ：家賃保証事業のみを行っている会社の場合

入社できれば、家賃保証にかかわる仕事を行えると期待できます。
大手から中小企業までさまざまな会社があるのも、このタイプの特徴です。

 

少数精鋭・新進気鋭でやりがいのある会社も多いですが、反面、仕事内容や社風が合わないと「ブラック企業かも」と感じてしまう可能性もあります。
家賃保証の仕事に、寝る間も惜しんで全力で没頭できる方なら、大きく成長できると思いますよ！

 

Ｂ：信販系会社の家賃保証部門

入社できても、家賃保証部門に配属されなければ、家賃保証に関する仕事は行えないものと思います。
ただし、信販系（クレジットカード等）の業務も、審査・与信判断やお客様とのコミュニケーション等、基本は同じです。

 

また、信販系会社は有名大手企業も多く、給与体系や福利厚生もしっかりしています。
そのぶん入社は狭き門になるかもしれませんが、入社できれば、その後の人生設計も安心感が高まるのではないでしょうか。

 

家賃保証会社のリクルート（求人情報）

家賃保証会社のリクルートも、他の企業と同様に行われています。
リクルート情報サイトによる募集のほか、企業の公式ホームページで求人が行われている場合もあります。

 

「この家賃保証会社で働きたい！」と、特に強い気持ちや志望動機がある場合は、あえてリクルート情報サイトを通さずに、直接連絡を取ってみるのも良さそうですね。

 

持っていると喜ばれる資格は？

家賃保証会社は不動産・賃貸にまつわる業務なので、それに関連する資格を持っていると喜ばれそうですね。
家賃保証の事業そのものには、不動産関係の資格は必須ではありません。
ですが、やはり資格と知識があるか無いかでは大きな違いになります。

 

マンション管理士、管理業務主任者、宅地建物取引士などの資格が、特に関連性が高いと思われます。
また、ハードルはかなり高いですが、司法書士の資格を持っていれば、中途採用でもかなり有利になると思われます。

 

家賃保証会社への志望動機はどうすればいい？

自分の気持ちとして明確な志望動機があるなら、それを正直に伝えれば大丈夫です。

 

とはいえ、「ほかの会社に就職できなくて、仕方なく…」など、本音では言いにくい場合もありますよね。
多少のウソを交えても、“それっぽい志望動機”を作らなければ…と、思う方も多いと思います。

 

ですが、企業の採用担当者は、大勢の求職者を相手にする“百戦錬磨のプロ”。
ヘタなウソをついても、すぐに見透かされてしまいます。

 

取り繕った嘘の志望動機よりも、格好が悪くても正直な志望動機のほうが、絶対に採用担当者の心に響くはず。特に家賃保証会社は、「人と人との信用」に大きくかかわる仕事…ということも、意識しておきたいですね。

 

家賃保証会社の仕事と、求められる人材

最後に、家賃保証会社の一般的な仕事と、それに必要な「求められる人材」について解説します。

 

審査に関する業務

お部屋を借りたいお客様の各種情報をみて、「家賃をきちんと払える方か？」「お金のトラブルを起こしそうにないか？」といった判断をする仕事です。

 

各社ともに判断基準などがありますが、やはり最後の決断は担当者の判断。
ですから、お客様の各種情報を見て、経済力や収入の安定性を“見抜く目”が必要になります。

 

すぐに誰にでもできる仕事ではありませんが、そうした判断力や予測力のある人材は、家賃保証会社に求められる人材だと言えそうですね。

 

不動産会社やオーナーとのコミュニケーション

家賃保証会社の業務は、物件の所有者（オーナー）や管理会社との二人三脚。
ですから、契約だけでなく、その後の実務でも、綿密かつスムーズな連携とコミュニケーションが欠かせません。

 

会社の業務にとってのコミュニケーションとは、連絡・調整や情報の整理能力、伝達力です。
案外、学生時代はおとなしくて聞き上手だった方が、社会でのコミュニケーションでは戦力になることも多いんですよ！

 

債権回収業務

「債権回収」というと、ちょっと怖いイメージがありますね。
確かに、お金を払わない・払いたくない人に対して、「払ってもらわないと困りますよ」と取り立てを行っていく業務ですから、平穏な業務にはなりません。

 

自分（自社）の主張をしっかりと行い、適切に司法の力を利用していくことも求められます。
滞納トラブルに対して感情的にならず、冷静に・戦略的に立ち回れる頭脳と、悪質な滞納者に対しても堂々としていられる精神力が必要です。

 

こうした能力に自信がある方や、「自分に向いているかも」と思う部分がある方は、家賃保証会社のリクルートに応募してみても良さそうですね。